占いのご相談には、不倫や恋愛の悩みの他、
対人関係のお悩みもここのところ増えてきました。
*職場での人間関係
*ご近所での人間関係
*ママ友同士の人間関係
人付き合いには必ず本音と建前の両面があります。
ご相談者は、本音の部分を知りたいのでしょうが、
お相手の本音を知ったところで、その本音だけに固執してコミュニケーションを対処すると、
間違いなくトラブルになるので要注意です。
例えば、
Bさん:「Aさんのことは苦手だけど、Aさんの前では意見を合わせている。」
これが本音と建前になりますが、この本音をAさんが知ったからと言って、
Aさん:「Bさんは私のこと苦手なんだから、私も苦手にしとこう。」
と本音の部分で張り合っては元も子もない、ということです。
これでは、Bさんの社交辞令の目論みである
「敢えてAさんに意見を合わせていた」配慮や気遣いが、想定外の結果となり、
「気を配ったのに、なぜ?」と、更にAさんへの苦手意識が増してしまうことに。
例え、相手が本音で自分のことを苦手としていたとしても、
表面的に合わせているようであれば、自分もそれにのっかってみる。
苦手と思われていても、お相手が合わせてくれているのですから、
自分も相手に合わせて歩み寄ることが肝心です。
人付き合いとは、その人の本音を知ることでも、内側に入りいることでもありません。
上面の付き合いと言われればそれまでですが、
長く安定した人付き合いというのは、以外と表面的なコミュニケーションがルールとなっているのです。
最後に、これを知った上で、
お相手の本音の部分を知るのが順番としては宜しいかと思います。